授業参観の日。
もってが突然クラスの男の子に抱きつかれ、そのまま持ち上げられ運ばれていく姿を目撃。
男の子は楽しそう、もっては無表情のまま。
帰宅してから、いつも抱っこされるの?と聞いてみると、
「いつもはされない。今日初めて。同じクラスの〇〇くんだけど、あの子はお友だちじゃない」と言う。
入学直後の4月現在、もってのお友だちの概念は、”お友だちになろう、うんいいよ”が成立した関係。
いずれにしても、今回抱きついてきた男の子のことは何とも思っていないようで、はっきり嫌かというとそういうことも表出しない。
家族、仲良しの女の子のお友だち、保育園の先生たちには抱きつきにいく。
より心を許している人にしかしない子だと思う。
でも、抱きつかれたら?
男の子だからダメ?
今回の子はクラスの子だし、特別嫌な想いも今は抱いていない。
男女の概念も持っているけれど、男の子のお友だちもたくさんいる。
小学校低学年なら、まだ手を繋いだりタッチしたり、身体の触れ合いはコミュニケーションの一つかもしれない。
それでも、自分を大事にしてほしい。
嫌だと思ったら自ら発せる子になってほしい。
ということで、お気に入りの本でふりかえり。
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この本には、様々な”おやくそく”とその理由が書かれている。
この中の、
・「いや とかんじたことは 、ちゃんとあいてにつたえる
・こまったときは、おとなにはなす
は今回の出来事を通して再確認。
みんな出会ったばかりで、コミュニケーションのとり方は試行錯誤中かもしれない。
それでも、自分の中に浮かんだ「いやだな」って思っちゃう気持ちも大事にしてほしい。
そして、保育園の頃とは先生の関わりも違う。
”気づいてほしい”が叶わないこともあるだろうから、自分からお話ができるように。